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診療実績 白内障

白内障を改善する

私は10年くらい前に自宅近くの眼科で両目の白内障の診断を受けて、手術の予約をしていながら「ストレスフリー療法」による自然治癒を目指すことにしました。
幸い軽症であった右目は、「ストレスフリー療法」によって眼底血流が改善し、早々に完全治癒を果たすことができました。
しかしながら、重症の左目は一進一退を繰り返し、昨年秋にはほとんど視力を逸してしまったのです。

臨床結果の主立った結果

ストレスフリーMMTSによる変化

カメラでいえばレンズにあたる水晶体が、白く濁ってしまうのが白内障です。
白内障のほとんどは、加齢による「加齢性白内障」とされています。この原因は、水晶体の水分の量が変化して成分のバランスが崩れることにあり、水晶体に含まれるタンパク質が変性して白濁を起こすためだと考えられています。
水晶体を取り巻く環境は、水晶体の前後を房水という液体で満たされ、この房水によって水晶体の代謝が果たされています。
私は、この水晶体の代謝を上げれば、変性した水晶体の細胞を正常な細胞に置換できるのではないかという仮説を立てていました。水晶体は、名前からして硬く無機質な物体のように思われますが、実際には水晶体の中にはたくさんの小川のような豊潤な液体の流れが存在し、事実、人の水晶体は弾性に富み、圧すると粘性の液体が浸出すると、解剖学の権威である相川英三博士から伺ったことがあります。
そのような背景から私たちは、白内障は水晶体の循環障害を中心とした、代謝産物の貯留、グルコースや酸素などの供給不足による水晶体細胞の壊死が、主な原因となっていると仮説を立てたのです。
水晶体の代謝亢進法については、私たちの目を閉じた眼瞼(まぶた)上に体表点が存在するのではないかと考えていました。まぶたの上にそのような体表点があるなんて、考えた人は誰もいなかったと思いますし、もちろん東洋医学上のツボも存在しません。図のように、上まぶたのほぼ中心部を指し、この体表点をP点としました。
まぶたが開閉しないようテープで固定し、1.5ミリメートルの「ストレスフリー器」の導子をテープ上に装着して治療がスタートしました。そうして人類史上初めてと思われる、重度の白内障からの回帰、つまり「若返り」を目指したのです。
その効果たるや、目を見張るものでした。
驚いたことに、瞳孔の中心部の白い濁りが日に日に小さくなり、見た目にもわかる療効果が起きていったのです。

そしてボンヤリと見え始め、瞳孔部の白濁はほとんどわからないくらいに消失しました。
それだけではありません。P点への刺激は、頭部(脳血流)への血流が2倍以上増幅することが判明したのです。
このことは、当然、脳内や若返りに敏感な顔面の血流が大幅に増えたことを意味します。
これが、先述した水晶体の代謝を担う房水の循環を、大幅に高めたことは想像に難くありません。また、当然のように大幅に増量した脳内血流により、大脳・小脳などの大幅な活性化が果たされていると考えられます。このように、私たちの顔面への血流も大幅に増えた結果、皮膚の血流も大幅に向上し、成長ホルモンの分泌亢進と相まって皮膚の代謝が飛躍的に高まり、シワの消失タルミの解消、シミの消失のほか、潤いが戻り、若返りが果たされていくことが保証されたといえると思います。
「ストレスフリー療法」は、10年以上の私たちを中心とした研究によって、2〜4倍の血流の増幅が100%の確率で起きますが、頭部の血流はなぜか1.2倍ほどであり、10万回を超える臨床でも変わることはありませんでした。
しかしながら、P点への刺激がこの不動の定理をくつがえしたのです。
なぜこのような現代医学が成し得ない驚くべき現象が起きるのか、そのメカニズムはまだわかっていません。その解明は、これからの課題となります。
この「ストレスフリー若返り療法」は、今までの「ストレスフリー療法」よりも末梢の手足が格段にポカポカになったり、腸管の蠕動運動の亢進や、睡眠の質がはるかに向上したりすることが実感されました。
白内障が改善される過程で、驚いたことに私たち自身の眉や上まぶたがリフトアップし、皮膚のシミが全部消失していったのです。さらに、了德寺健二氏の臨床研究からは、治ることがないとされる緑内障進行度指標視野検査が、明らかに改善されていくことが判明しつつあります。このことは、緑内障によって失明の危機に悩まれる世界中の人々に大きな希望の灯をともしたと思います。
また、動脈硬化指数の減少や成長ホルモン、IGF-1の増加が確認されたほか、視力が0.8から1.2に改善されるなど、若返りを確認できたのです。  また、別の被験者の方は私たちのインタビューに次のように答えています。
 「老眼と白内障が大幅に改善され、視力が1.2までになりました。常に夕方になると眼精疲労がひどかったのですがまったくなくなり、顔のシミがみるみる消失していきました。また、あれほど立ったり座ったりするときに痛かった膝から、うそのように痛みが消えていました」
 このように、老眼や白内障が治って若返りが起きると、顔のシミがとれたり、老化現象の代表的疾患である変形性膝関節症など、諸々の病気が治ったりしていくとみられます。

クリニックにおけるストレスフリーMMTS療法での診療実績

冷え症・不眠症・しみ・たるみ・しわ・老眼白内障緑内障眼瞼下垂高血圧・高脂血症・糖尿病パーキンソン病・認知症・小脳変性・関節リウマチ・各種ガン疾患・強皮症・静脈瘤・パニック障害・躁うつ病・花粉症・前立腺肥大症前立腺がん・婦人科疾患・不整脈・アルコール性肝炎