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診療実績 前立腺肥大症・前立腺がん

前立腺肥大・前立腺がんの改善

1)前立腺の若返りを成し遂げる

特に印象に残るのは、「あなたはもう一生歩けない」と国立大学病院で宣告された患者様の関節リウマチが全快し、その後も元気に過ごされていることや、がんで末期の方々を全快に導けたことなど、枚挙に暇がありません。
そのような病気の数々の中で、「ストレスフリーMMTS」によって驚くほど改善しているのが、前立腺がんと前立腺肥大です。
現代の医学では、前立腺摘出やホルモン療法が主流です。ホルモン療法は、ほぼ一生向き合っていかなければならないなど、精神的ストレスは過大になります。「ストレスフリーMMTS」は、毎日1時間ほど寝ている間に完結します。
寝ている間に「ストレスフリーMMTS」若返りサイクル9条項は、人々を若返らせ、様々な病気を予防し改善すると考えられます。
ストレスフリーを研究開発していく過程で強く感じたのは、私たち人類は太古の昔から若返りできるシステムを具備していたことです。
私が敬愛する、免疫学の大御所であられる安保徹先生でさえも「老化は仕方ない」と吐露されているなど、人類は「老化は自然の摂理」として受け入れてきたのです。
人類は、すべての病気はストレスによって起こると理解していながら、なぜか放置してきました。
しかしながら了德寺健二氏は、人体からストレスをとる「ストレスフリーMMTS」を確立してきたのです。
「人体からストレスをとると何が起きるのか?」という人類未知の現象は驚くべきものでした。
ここでもう一度「ストレスフリーMMTS」によってもたらされるものについて強調させてください。
それは、わずか1分で血流が2~4倍増えるという驚異的現象でした。
それだけではありません。
人類は20歳をピークに減少していく若返りの秘薬である成長ホルモンと加齢によって分泌減少し枯渇する女性ホルモン・エストロゲンという2つのホルモンの減少も受け入れてきました。
この2つのホルモンは人工的に合成されていますが、投与するとネガティブフィードバックが起きて、さまざまな致命的ともいえる病気が起きてくることが知られています。
つまり、この2つの若返りホルモンは自身の器官で作ったオーダーメイドでないとだめということです。
しかしながら、了德寺健二氏は奇跡とも呼べる体表点を発見し、豊潤な血流を実現するだけでなく、若返りの秘薬である成長ホルモンとエストロゲンの分泌を賦活、亢進できる技術を確立したのです。
脳や心筋、筋肉などの終生細胞を除いたすべての私たちの細胞は、これによって若返ることが実現したと思われます。
それだけにとどまりません。
脳や神経、心筋などの細胞の中には1つの細胞の中に数千個のミトコンドリアが存在し、このミトコンドリアも再生賦活した成長ホルモンの分泌によって分裂を促され、若返って活性化し豊潤な血流に支えられ、脳や心筋なども活性化と思われます。
同じように、世界中で悩まれる男性諸氏の前立腺でも同様の現象が起きていると考えられ、それぞれの組織細胞が若返ると見られます。
若返ることは、病気の以前の状態に戻ることであり、病気が改善されることだとみられます。

2)前立腺とは

前立腺は腺組織なのです。腺組織とは、液体を産生する器官のことを意味します。
例えば、唾液腺は消化を助ける唾液を産生する器官です。
前立腺は、精液の一部を大量生産します。精液は、精子が女性生殖器へ到達するよう保護したり、栄養を与える役目を担っています。
前立腺とその機能に関する専門用語は、私たちを混乱させるかのように複雑です。前立腺はプラムのような形をした、液体を分泌する腺細胞の集団なのです。
顕微鏡でやっと見えるほどの小さな腺は、別名「粒状果(acini)」と呼ばれます。
この微小な腺の多さに加えて、前立腺は導管、筋組織、繊維組織、間質のネットワークで成り立っています。
射精が起こると拳を握るように筋線維が収縮し、精液とそれによって保護された精子がともに外に噴出されます。

3)前立腺の働き

少年期には、前立腺は極めて小さいものとされます。
思春期まで機能していませんが、男性ホルモンの分泌によって刺激されると、腺組織は成長しはじめ、精液を出すという生涯にわたる作業をはじめるのです。
前立腺の後ろ上方に接している「精嚢(せいのう)」と、前立腺のすぐ下を尿道に沿って存在する「カウパー腺」も精液に加え、射精時に放出されます。
前立腺の中では、微小な腺や導管と並んでいる上皮細胞で液体の生産が起きているのです。
精液は、タンパク質とミネラル成分の複雑な混合物ですが、精子を保護し、女性生殖器に誘導するよう精妙に作られています。
前立腺の最も重要な成分は「前立腺特異抗原(PSA)」と呼ばれるタンパク質です。
前立腺がん検診でPSA値(4以下が正常とされる)が高かったとしても、前立腺がんの可能性はありますが、精液の中に存在するPSAはがんとは関係なく、完全に正常といわれます。
PSAは固まった精液を液状化する重要な役割を持っています。そのおかげで精子は卵子に自由に向かっていけるのです。

4)前立腺の成長

少年期には前立腺は極めて小さく、わずか3~6グラムで明確な機能を持っていないとされます。
思春期に前立腺は約20~25グラム(中くらいのイチゴ大)にまで成長し、精液の一部を生成しはじめます。その後、数十年は大きさも変化せず、平穏に維持します。
運悪く感染などで前立腺炎を発症した若者しか、前立腺の存在に気付かないのです。
ところが、それ以前には生殖の段階で働いている無害な前立腺が、50代以降になると再び成長し、生活の質を深刻にむしばむ、厄介な暴れん坊になるというわけです。

5)前立腺肥大症

40代の初め頃から、男性ホルモン(アンドロゲン)はゆっくり減少しはじめます。
同じ頃、女性ホルモン(エストロゲン)は少しずつ増え始めますが、正常な男性ではその量はごくわずかです。
その結果、重要な意味を持つこの2つのホルモンの比率は大きく変化します。
この比率の変化が、前立腺肥大症を促進させる一番の原因と考えられています。
前述したように、少年期にわずか3~6グラムであった前立腺は、思春期の間に20~25グラムの正常な大きさに成長します。中年期になると、前立腺はしばしば再び成長しはじめ、その大きさは2倍にもなるのです。極端なケースでは、健全な20代男性の前立腺の10~20倍もの大きさになることもあります。
肥大した前立腺は尿道を狭め、その結果、排尿に時間がかかるようになります。
排尿のために夜間に何度も起きるようになったり、昼も尿の勢いが弱くなったりするなど、症状が強くなってくるのです。

6)前立腺がん

前立腺のがんの発症頻度は、年齢とともにほかのどんな腫瘍よりも早く、劇的に増加します。
このことは理解しがたい大きな矛盾を意味します。
前立腺がんは、成長するために男性ホルモンが必要にもかかわらず、男性ホルモンが減少し、女性ホルモンが上昇するにつれて、その発生頻度が高くなるのはなぜなのでしょうか。
それは、前立腺が一生の間に、男性ホルモンにどれだけ晒されるかで決まると考えられています。
しかしながら、前立腺がんの原因とされる男性ホルモンの役割について、なぜ前立腺細胞が長期の時間を経て、がん細胞に変化するのかわかっていないのです。
前立腺がんが一定領域を超えて広がったとき、男性ホルモンの除去(アンドロゲン除去療法)でほとんど小康状態にできるとされます。
過去何十年もの間、薬の服用あるいは手術によって男性ホルモンを除去することは、進行した前立腺がん治療の中心となってきました。
ところが、残念ながらこれらのがんは最終的に男性ホルモンがない状態でいかに成長するかを学んでしまい、ホルモン療法も効かなくなるとされます(これをホルモン抵抗性がんといいます)。
このように、前立腺がんの原因や成り立ちはよくわかっておらず、複雑と考えられています。

クリニックにおけるストレスフリーMMTS療法での診療実績

冷え症・不眠症・しみ・たるみ・しわ・老眼白内障緑内障眼瞼下垂高血圧・高脂血症・糖尿病パーキンソン病・認知症・小脳変性・関節リウマチ・各種ガン疾患・強皮症・静脈瘤・パニック障害・躁うつ病・花粉症・前立腺肥大症前立腺がん・婦人科疾患・不整脈・アルコール性肝炎

患者様の声

老眼

前立腺がんが改善して手術が中止に
70代/男性/島根県

2020年、いつも至って元気で快調に暮らしていた矢先のことでした。念のためと10月に受けた健康診断で人生が暗転しました。
前立腺特異抗原(PSA:4以下が正常とされる)が6.04となっていたのです。同年11月に再チェックしたところ、さらに上がって7.38となっていました。
年が明け、地元病院での精密検査の結果、前立腺がんステージ2の確定診断となりました。まったくといっていいほど自覚症状もなかったのですが、がんという病名に衝撃を受け、とても不安を覚えていました。
そして、2021年4月に病院で前立腺全摘出手術の予定となりました。
折しも、甥から了德寺健二先生のストレスフリーの本が送られてきていたので、藁にもすがる思いで甥に「ストレスフリーを受診しに行きたい」と電話をしました。コロナ禍であったため甥から「来るに及ばず」と返事があり、うれしいことに「ストレスフリー療法」が自宅でできる専用の機器を贈ってくれたのです。
それから、甥の指導を受けて機器の導子を、「左F点」「中極」「左足の三里」「顔面N点」の4か所に装着し、毎日45分の施術がスタートしました。
1か月が経過し、手術前の術前検査でPSA値は4.0と急速に正常化して手術は中止となりました。
このときのうれしさと感動は、言句に尽くせぬものでした。
早速、甥に喜びの電話をしたところ、一緒に喜んでくれて血のつながりのありがたさをしみじみ味わうことになりました。
それから、「ストレスフリー療法」は私にとってなくてはならないものとなっています。  PSA値は、その後も安定しており、現在は3.0~4.0となっています。
このようなすばらしい医療技術を開発された了德寺健二先生と、「ストレスフリー療法」を紹介してくれた甥に、深く感謝しております。