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成長ホルモンの分泌亢進

3)若返りホルモン・成長ホルモンの分泌亢進に成功

1)新しい仮説が生まれた

人類が加齢とともに低減する成長ホルモンを自身の内部から分泌正常化させる方法が必要と私たちは考えていました。
人々の古からの願いである不老長寿が了德寺健二氏のテーマでした。人体からストレスをとると何が起きるのかと言う人類未知の現象は、驚くべきものでした。
それは、治療開始後わずか1分で、私たちの身体で2~4倍の血流増幅が起きるのです。
100年前から知られた「すべての病気はストレスによって起きる」というストレス病因説に添えば、人体からストレスをとる「ストレスフリー療法」を発明したとき、私たちは、これで人々の古(いにしえ)からの願いである「不老長寿」を達成できると確信しました。
確かにたくさんの人々の病気の改善や、治療を果たせることがわかってきましたが、難病として知られるパーキンソン病などには無力だったのです。  私たちは、長年その矛盾に苦悩してきました。しかし、あるとき独自に作った疾病年代別発生率のグラフから、人類が20歳をピークに低減し続ける成長ホルモンの分泌低下率と、老化現象とされる白内障や変形性膝関節症の不罹患(かからない)率とが絶妙に符合することに気付いたのです。そのときから、了德寺健二氏の仮説は「人類の老化と病気は、ストレスによる血流低下と成長ホルモンの分泌低下によって起きる」に進化したのです。
 それ以来、人体からストレスをとりながら、加齢によって分泌低下し続ける成長ホルモンの分泌を亢進、ないしは正常化するという人類初のテーマへの挑戦がはじまったのでした。
 私たちの身辺で起こるさまざまな問題やテーマの解決は、そのテーマが見つかった時点で、半分解決したに等しいというのが、私たちの持論であり、経験則なのです。

成長ホルモン分泌率
70代の免疫細胞の数は20歳を100とした場合1/10まで低下
男性における全がん年齢別不罹患率

2)世界初 自身の内部から成長ホルモン分泌亢進

私たち人類は、幼年期に成長を促す成長ホルモンが、加齢とともに低減し続けることを、当然のごとく受け入れてきたともいえると思います。
 その医学的にも当然とされてきた成長ホルモンの分泌低下を止め、逆に成長ホルモンの分泌亢進を果たす技術を開発することに挑んだのでした。
 雲をもつかむような果てしないテーマに困難を極めながらも、私たちは、顔面の法令線上に、人類未知の体表点を発見し、加齢とともに低減する成長ホルモンが分泌亢進することを発見しました。つまり、人類の老化と病気の根源であるストレスをとり、大幅な血流増幅を図りながら、加齢とともに減じ続ける成長ホルモンの分泌亢進を世界で初めて発見したのです。
 また、成長ホルモンは若返りホルモンの1つとして、昨今、大変注目されているのです。
 成長ホルモンは、主に脳下垂体前葉の「GH分泌細胞」という細胞から分泌されます。一般的には、子供の成長に必要なホルモンとして知られていますが、身体にある物質をエネルギーとして使えるような物質に変えていく働き(代謝という)をする重要なホルモンです。
 つまり私たちが生きていくためには、体内でエネルギーを作るシステムが重要であり、成長ホルモンはその過程で大切な働きをしています。
 そのほか、身体を守る免疫力を高めるなど、あらゆる場面で重要な働きをしており、子どもから大人まで生きていく上で必要不可欠なホルモンなのです。
 私たちの全身の細胞のうち、脳や心筋などの終生細胞と呼ばれる細胞以外は、成長ホルモンが肝臓に働きかけて生成されるIGF-1と協調して、古くなった細胞を、まったく新しい2つの細胞にする細胞分裂を常に誘導し、正常な恒常性が果たされています。
 このように、人々が生きていく上で重要な成長ホルモンの加齢による分泌低下を止めて、逆に成長ホルモンを分泌亢進させる体表点が、顔面のどこかにあるのではないかと考えていました。また、この技術を確立するには、長年のストレスフリー研究で得られた知見を活かすべきとも考えました。
 それは、足裏のツボ「左右F点」、東洋医学で知られる「左足の三里」、これらの3点は固定し、全身の体表点から探し当てると言うものでした。
 しかしながら、その体表点は成長ホルモンを分泌する下垂体を真横から見て、放射線状の顔面のどこかに存在するとみていました。
 そのような背景から、45度くらいの放射点を押すと強く響き、長く余韻を残す体表点を見つけたのです。
 その体表点は、瞳孔中心から垂線を下ろし、鼻下端と上唇の上端線の中間点を真横に走る線の交点に求められたのです。これを「N点」としました。
 自身に毎日、従来の3点の体表点に新発見の「N点」を加えて自身への研究がスタートしました。その結果は顕著で、内臓脂肪の減少、明らかな発汗量の増加やシミの消失など、成長ホルモンの分泌亢進を裏付ける変化を認めたのです。
 早速、職員に協力をお願いし、30代、40代、50代、60代と層別しながら臨床試験がスタートしました。その結果は、明白でした。
 特に、40代以上の成長ホルモンとIGF-1の分泌亢進は顕著で、同時に中性脂肪やコレステロールなどが有意に低下し、世界初と思われる医学的治療技術による成長ホルモンの分泌亢進が果たされたのです。


3)賦活亢進した成長ホルモンの意味

この世界で初めてと思われる成長ホルモンの分泌亢進は、医学として革命的であり、人類の老化、若返り、がんをも含む全疾病の予防・改善につながるとみられます。
私たちの身体は太古の昔より、すべての細胞(脳などの終生細胞および赤血球を除いて)は常に成長ホルモンによって細胞分裂を誘導され、まったく新しい細胞に生まれ変われるようになっていたのです。
人類は日々新しく生まれ変わり若返るシステムを持っていたのにもかかわらず、加齢によって成長ホルモンが減少し枯渇する現象を「老化現象」として受け入れてきたのです。 しかしながら、了德寺健二氏が発見した新しい体表点の発見は、これからの私たちの生き方を一変させるものだと考えられます。老化やパーキンソン病、認知症などは、細胞や細胞内のミトコンドリアの老化や不活性が原因と考えられています。
「ストレスフリーMMTS」による成長ホルモンの分泌亢進によって、細胞やミトコンドリアの分裂が促されることにより、新しく生まれ変わり若返りを果たせるのです。加えて、「ストレスフリーMMTS」による全身への大幅血流増幅は、細胞とミトコンドリアに豊潤な酸素とグルコースなどを供与することになり、ミトコンドリアにおける全細胞のエネルギー源であるATP産生が高まるのは必然です。
これによって、脳や免疫細胞を含むすべての細胞が若返り活性化し、諸々の疾病の改善や格段の免疫力の向上となり、がんを含む全ての病原菌やウイルスに強い抵抗力を持つことになります。

治療後コルチゾール分泌量の変化
治療前後の血流量の変化
治療前後の成長ホルモん分泌量変化
治療前後のIGF-1分泌量の変化
ストレスフリーMMTS療法を行うことにより9つの効果が表れます。
  1. 人体から科学的にストレスを取る(ストレスホルモンであるコルチゾールの低減)
  2. 血流量の増加
  3. 成長ホルモンの分泌亢進
  4. 細胞の中のミトコンドリアの活性とそれに伴う細胞の活性化
  5. 女性ホルモン エストロゲンの分泌亢進
  6. 体温の正常化(低体温の解消)
  7. 病気の根源とされる酸化ストレスの低減
  8. 血中二酸化炭素の低減と血液PHの正常化
  9. インターロイキン10が強烈に発現する(サイトカインストームを抑制する)

クリニックにおけるストレスフリーMMTS療法での診療実績

冷え症・不眠症・しみ・たるみ・しわ・老眼白内障緑内障眼瞼下垂高血圧・高脂血症・糖尿病パーキンソン病・認知症・小脳変性・関節リウマチ・各種ガン疾患・強皮症・静脈瘤・パニック障害・躁うつ病・花粉症・前立腺肥大症前立腺がん・婦人科疾患・不整脈・アルコール性肝炎